【ホリエモン、次はウイスキーで「ロマン」追う 北海道に蒸留所を開設】
ロケット事業に続き、今度はウイスキーの世界へ――。
実業家・堀江貴文氏(52)が、北海道大樹町で純国産ウイスキーの製造に乗り出すことが明らかになった。彼が設立した新会社「Taiki Cosmic Glen Distillery(タイキ・コズミック・グレン・ディスティラリー)」は、地元産のデントコーンや清流・歴舟川の水を活用し、2025年中に蒸留を開始。3年間の熟成を経て、2028年の発売を目指すという。堀江氏は「ウイスキーにはロマンがある」と語り、その挑戦に期待が集まっている。
ウイスキーの聖地・大樹町で純国産に挑戦
北海道の大樹町は、これまで堀江氏が関わる宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ(IST)」の拠点として知られてきた。その地で、彼が次に目をつけたのが「ウイスキー」だった。
国内で流通する「ジャパニーズウイスキー」の多くは、原料の一部を輸入に頼っている。しかし、タイキ社は「真の国産ウイスキー」を掲げ、大樹町産のデントコーンやピート(泥炭)、そして歴舟川の水を使った100%ローカル原料のウイスキーづくりを目指している。蒸留所の建設予定地は、大樹漁港に近い浜大樹地区にある旧漁業用倉庫で、2024年内に蒸留設備を導入する計画だ。
熟成には地元産の木材も活用へ
タイキ社のウイスキーは、まずバーボンウイスキー用の樽で熟成される。しかし、将来的には北海道産のミズナラ樽を使用する構想もある。ミズナラ樽は、日本特有のウイスキーの風味を生み出すとされ、近年注目を集めている。
このプロジェクトには、ウイスキー業界の専門家も参加している。「ビショクルfrom大樹町」代表で、大樹町産食材のふるさと納税返礼品を手がける三原一馬氏が社長に就任。また、「新宿ウヰスキーサロン」を運営し、ウイスキーの専門資格「マスター・オブ・ウイスキー」を持つ静谷和典氏も取締役として名を連ねる。
ロケットとウイスキー、異色のコラボレーション
堀江氏が創業したISTは、2019年に民間単独開発のロケットとして国内で初めて高度100キロを超える宇宙空間到達に成功した。現在も人工衛星搭載用のロケット開発を進めている。
彼がウイスキー事業に参入した背景には、「スコットランドのアイラ島と大樹町の気候が似ている」という点がある。スコットランドのウイスキー産地として名高いアイラ島と同様、大樹町は冷涼な気候と豊富な水資源に恵まれており、ウイスキーの熟成に適しているのだ。
堀江氏は「ロケットも頻繁に上がるようになるだろうし、ウイスキーを味わいながらロケットの打ち上げを見てもらえれば」と期待を込める。
地域活性化にも貢献か
タイキ社のウイスキー事業は、地域経済にも好影響をもたらす可能性がある。大樹町は宇宙産業とともに、新たな観光資源としてウイスキーづくりを活かすことができるだろう。
ロケットとウイスキー――異色の組み合わせではあるが、堀江氏の挑戦がまたひとつ、新たな歴史を刻むことになりそうだ。
- * - * - * - * - - * - * - * - * - * -
フラワーショップ「グリーンベル」
~法人向け胡蝶蘭の事ならグリーンベル~
https://greenbell.co.jp/kochoran.html
住所:東京都台東区下谷2-10-10(旧中央区日本橋兜町15-12)
電話:03-6802-4233
mail:info@greenbell.co.jp
公式LINE:https://lin.ee/SP1FKnl (公式LINEでスタッフと相談可能です)
日本橋兜町、東京上野に23年の歴史を持つ当店は高級感あふれる胡蝶蘭もお取り扱いしております!法人取引も約500社ほど取引させていただいております
創業、就任、開店祝いの門出に お取引先の目を奪ってしまう
高品質でボリュームのある胡蝶蘭をご用意いたします♪
- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -