アレンジメントフラワーに水やりは必要?長持ちさせる管理方法
お誕生日や記念日、開店・周年祝い、お見舞いなど、さまざまな場面で贈られるフラワーアレンジメント。
花瓶を用意しなくても、そのまま飾ることができる手軽さも魅力です。
しかし、アレンジメントフラワーを初めてもらった方からよく聞かれるのが、
「このお花、水やりは必要なの?」
「どこに水を入れればいい?」
「少しでも長持ちさせるにはどうしたらいい?」
という疑問です。
実はアレンジメントフラワーも、切り花と同じように水がとても大切です。
今回は、いただいたアレンジメントフラワーを少しでも長く楽しむための基本的な管理方法をご紹介します。
アレンジメントフラワーにも水やりは必要です
一般的なフラワーアレンジメントは、カゴや器の中に吸水性のスポンジを入れ、そこへお花を挿して作られています。
お花はこのスポンジに含まれている水を吸い上げています。
そのため、見た目には器の中が分かりにくくても、水分は少しずつ減っていきます。
特に暖かい室内では水が減りやすいため、スポンジを乾燥させないことが大切です。
「完成した状態でもらったから、そのままで大丈夫」と思わず、定期的に水の状態を確認してあげましょう。
水はゆっくりと少しずつ
水を足すときは、アレンジメントの隙間から吸水スポンジへ向けて、ゆっくり注ぎます。
一気にたくさん入れてしまうと、器から水があふれたり、家具やテーブルを濡らしてしまったりすることがあります。
器の大きさや形によって入る水の量も違いますので、様子を見ながら少しずつ足してください。
また、お花そのものに勢いよく水をかけるのではなく、根元にあるスポンジへ水を届けるイメージで行うのがポイントです。
カゴなど水漏れが心配な器の場合は、念のため下に受け皿などを置いてから水を足すと安心です。
エアコンの風や直射日光を避ける
アレンジメントを長持ちさせるためには、水だけでなく置き場所も重要です。
できるだけ避けたいのが、直射日光が当たる場所やエアコンの風が直接当たる場所です。
強い日差しが当たる窓際や、暖房・冷房の風が直接当たり続ける場所では、お花の水分が失われやすくなります。
できるだけ涼しく、急激な温度変化が少ない場所に飾るのがおすすめです。
特に夏場や暖房を使用する冬の室内では、思っている以上に乾燥することがあります。
人が快適に過ごせる場所の中でも、風が直接当たらない場所を探してあげてください。
傷んだお花は早めに取り除く
たくさんのお花を使ったアレンジメントは、すべてのお花が同じタイミングで終わるわけではありません。
元気なお花が残っていても、一部のお花だけ先にしおれてしまうことがあります。
傷んだお花や葉を見つけたら、無理のない範囲で取り除いてあげましょう。
一輪、二輪と取り除いていくと、最初とは少し形が変わりますが、残った元気なお花を引き続き楽しむことができます。
まだ元気なお花をスポンジから抜いて、茎を切り戻して花瓶に移して楽しむのもおすすめです。
アレンジメントとして楽しんだ後、最後は小さな花瓶に数輪飾る。
そんなふうに形を変えながら楽しめるのも生花の魅力です。
果物の近くを避けるのもポイント
意外と知られていないのが、果物との距離です。
熟した果物などから発生するエチレンという植物ホルモンは、種類によっては切り花の老化を早める原因になることがあります。
ダイニングテーブルなどにアレンジメントを飾る場合、すぐ近くに果物をたくさん置いているようであれば、少し離して飾るとよいでしょう。
お花を長く楽しむためには、水や温度だけでなく、周囲の環境にも少し気を配ってあげることが大切です。
少しのお手入れでお花をもっと長く楽しもう
アレンジメントフラワーの大きな魅力は、受け取ったその瞬間から完成したデザインを楽しめることです。
花瓶を探したり、自分で生け直したりする必要がないため、お花に詳しくない方へのプレゼントにもおすすめです。
ただし、「そのまま飾れる」ということと、「何もしなくていい」ということは少し違います。
スポンジの水を切らさないようにすること。
直射日光やエアコンの風を避けること。
傷んだお花を少しずつ取り除くこと。
こうしたちょっとしたお手入れをするだけでも、お花をより気持ちよく楽しむことができます。
フラワーショップ グリーンベルでは、お誕生日、記念日、開店・周年祝い、お悔やみなど、さまざまな用途に合わせたフラワーアレンジメントをお作りしています。
せっかくいただいた大切なお花。
毎日少しだけ様子を見ながらお手入れをして、アレンジメントから一輪挿しになる最後の一輪まで、生花ならではの美しさをぜひ楽しんでみてください。
