お花の捨て方とアレンジメントフラワーの処分方法について

お祝いでいただいた花束やアレンジメントフラワー。
最初は華やかにお部屋を彩ってくれますが、時間が経つにつれて少しずつ元気がなくなり、「どのように処分したら良いのだろう」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

特にアレンジメントフラワーは、普通の花束とは違い吸水スポンジや器なども使用されているため、処分方法が分かりにくいものです。
今回は、ご家庭で出来るお花やアレンジメントフラワーの捨て方について、分かりやすくご紹介いたします。

お花はそのままゴミ袋へ入れない方が安心

まず、生花を処分する際に気を付けたいのが「長さ」と「水分」です。

長いままの茎をゴミ袋へ入れると袋を突き破ってしまうことがあります。特にバラや枝物などは硬さがあるため注意が必要です。
ハサミや園芸用の剪定バサミなどで短く切り分けてから処分すると安全です。

また、水分を多く含んだ状態で捨てると、袋の中で傷みや臭いの原因になることがあります。新聞紙やキッチンペーパーなどで軽く水気を取ってから処分するのがおすすめです。

花束の捨て方

花束の場合は比較的シンプルです。

  1. ラッピングを外す
  2. 茎を短く切る
  3. 燃えるゴミとして処分する

という流れが一般的です。

ただし、地域によっては枝の太さや長さによって「可燃ごみ」「剪定枝」など分類が異なる場合があります。自治体のルールを確認すると安心です。

ラッピングに使用されているセロファンや不織布、リボンなどは素材によって分別が必要になることもあります。

最近では環境配慮型のラッピング資材も増えてきていますが、プラスチック素材が使われている場合も多いため、お住まいの地域の分別ルールに沿って処分されるのがおすすめです。

アレンジメントフラワーの捨て方

アレンジメントフラワーは少し手順があります。

お花屋さんのアレンジメントは、多くの場合「吸水スポンジ」と呼ばれる緑色のスポンジにお花を挿して制作されています。
このスポンジは大量の水を含む特殊な素材で、見た目以上に重たくなっています。

処分の際は以下の流れがおすすめです。

① お花を抜く

まずはお花を一本ずつ抜いていきます。
茎が柔らかくなっている場合もあるため、無理に引っ張らず優しく取り外しましょう。

まだ元気なお花があれば、小さな花瓶に移して最後まで楽しむのも素敵です。

② 吸水スポンジを処分する

吸水スポンジは可燃ごみとして処分される地域が多いですが、水をたっぷり含んでいるため、そのまま袋へ入れると重たくなります。

新聞紙の上などで軽く水を切ってから処分すると扱いやすくなります。

また、スポンジは細かく崩れることもあるため、袋を二重にすると安心です。

③ 器を分別する

アレンジメントの器は、

・プラスチック
・陶器
・木製
・紙製
・ブリキ
・ガラス

など様々です。

再利用できる器は、小物入れや観葉植物用として使う方も増えています。
特に陶器の花器はインテリアとしても使いやすく、お部屋に馴染みやすいのでおすすめです。

もし処分する場合は素材ごとに自治体ルールに沿って分別しましょう。

お花を最後まで楽しむという考え方

お花は「枯れてしまうもの」ですが、その短い命の中で空間や気持ちを豊かにしてくれます。

少し元気がなくなったお花でも、

・短く切って小瓶に飾る
・花びらを浮かべる
・ドライフラワーにする

など、最後まで楽しむ方法があります。

特に胡蝶蘭やバラ、カスミソウなどはドライフラワーとして残しやすく、思い出として飾る方も多くいらっしゃいます。

お祝いのお花や大切な方からいただいた花束だからこそ、最後まで丁寧に扱うことで、贈ってくださった方のお気持ちも大切に出来るのではないでしょうか。

お花を「捨てる」というより、「役目を終えたお花をきちんと見送る」。
そんな気持ちで向き合うと、お花との時間がより素敵なものになるかもしれません。

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