敬老の日に花を贈るなら花束?アレンジメント?それぞれの違い

敬老の日は、おじいちゃん、おばあちゃんへ日頃の感謝や「いつまでも元気でいてね」という気持ちを伝える大切な日です。

プレゼントにはお菓子や衣類、食事などさまざまな選択肢がありますが、毎年人気なのがお花です。

華やかなお花は、お部屋を明るくしてくれるだけでなく、受け取った瞬間に気持ちまで明るくしてくれる素敵な贈り物です。

ところが、いざ花屋で注文しようとすると、

「花束とアレンジメント、どちらがいいんだろう?」

と迷われる方も少なくありません。

そこで今回は、敬老の日にお花を贈る際の「花束」と「フラワーアレンジメント」の違いや、それぞれのメリット、選び方について花屋の目線からご紹介します。

花束の魅力は「贈る瞬間」の華やかさ

花束の大きな魅力は、なんといっても手渡した瞬間の華やかさです。

色とりどりのお花を束ねてラッピングした花束は、プレゼントらしさがあり、受け取った時の喜びをより一層演出してくれます。

敬老の日に家族みんなで集まり、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんへ手渡す場面にもぴったりです。

記念写真を撮る場合にも、花束を抱えた姿はとても華やかになります。

また、花束はご予算やご希望に合わせて大きさや雰囲気を変えやすいのも魅力です。

「明るく元気な黄色やオレンジ系」
「おばあちゃんが好きなピンク系」
「おじいちゃんへ紫やブルーを使って落ち着いた雰囲気に」

など、贈る方のイメージに合わせて作ることができます。

花を飾ることが好きな方には花束がおすすめ

普段からご自宅にお花を飾っている方には、花束がおすすめです。

受け取った後に花瓶へ移し替え、自分の好きな場所に飾ったり、お花を分けて複数の場所に飾ったりする楽しみがあります。

少しずつ茎を切り戻したり、水を交換したりしながらお花を楽しむ時間そのものが、敬老の日のプレゼントになります。

「お花のお世話が好き」というおじいちゃん、おばあちゃんには、花束を選んでみてはいかがでしょうか。

アレンジメントは届いてすぐ飾れるのが魅力

一方、フラワーアレンジメントは、器に吸水性のスポンジなどをセットし、そこへお花を生けて仕上げたものです。

最大のメリットは、花瓶へ移し替える必要がなく、受け取った状態のまま飾りやすいこと。

ラッピングなどを整えれば、玄関やリビング、テーブルなどへそのまま飾ることができます。

お花のお手入れも、スポンジが乾かないように様子を見ながらお水を足していただくのが基本です。

「花瓶を持っているか分からない」
「できるだけ手間をかけずに楽しんでもらいたい」

という場合には、アレンジメントが特におすすめです。

遠方のおじいちゃん・おばあちゃんへ贈るなら?

敬老の日に直接会いに行けない場合、お花を配送や配達で贈る方も多くいらっしゃいます。

そのような場合にも、アレンジメントは便利です。

箱から取り出してそのまま飾りやすく、花瓶を探したり、花束をほどいて生け直したりする手間がありません。

離れて暮らしているからこそ、「受け取った後になるべく負担をかけたくない」という気遣いも、一緒に贈ることができます。

もちろん、花束をお届けすることもできますので、お花が好きな方であれば花束を選んでも問題ありません。

大切なのは、贈る相手の生活スタイルを考えて選ぶことです。

敬老の日にはどんな色のお花がおすすめ?

敬老の日だからといって、使うお花や色に決まりがあるわけではありません。

明るく元気な印象なら黄色やオレンジ、優しく華やかな印象ならピンクや赤、上品で落ち着いた雰囲気なら紫などがおすすめです。

また、9月は季節が夏から秋へ移り変わる時期です。

リンドウや菊(マム)など、秋を感じるお花を取り入れるのも素敵です。

特にリンドウは青や紫の美しい色合いがあり、敬老の日のお花にもよく似合います。

「おばあちゃんはピンクが好き」
「おじいちゃんは派手なものより落ち着いた色が好き」

など、好きな色や普段の雰囲気が分かれば、ぜひ花屋へ伝えてみてください。

結局、花束とアレンジメントはどちらがおすすめ?

どちらが正解ということはありません。

直接会って華やかに手渡したい、お花を生けることが好きな方へ贈りたいのであれば「花束」。

花瓶を用意する必要がなく、なるべく簡単に飾って楽しんでもらいたいのであれば「アレンジメント」。

このように考えると選びやすくなります。

迷った場合には、「敬老の日に贈ります」「○歳くらいの方です」「直接渡します」「ご自宅へ届けます」など、用途や状況を花屋へ伝えていただければ、ご予算に合わせてご提案することもできます。

「ありがとう」と「元気でいてね」をお花に込めて

敬老の日に一番大切なのは、花束かアレンジメントかという形ではなく、贈る方を想う気持ちです。

普段は少し照れくさくて言えない「ありがとう」。

そして、「これからも元気でいてね」という願い。

そんな言葉を色鮮やかなお花と一緒に届けてみてはいかがでしょうか。

敬老の日が、おじいちゃん、おばあちゃん、そして贈るご家族にとっても笑顔になれる一日になるよう、ぜひその方にぴったりのお花を選んでみてください。

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