【東京7月イベント「入谷の朝顔まつり」と「浅草寺のほおずき市」】
東京の7月は、古くから伝わる美しい花と共に賑わう二大イベント、「入谷の朝顔まつり」と「浅草寺のほおずき市」が開催されます。これらのイベントは、江戸時代から続く伝統行事であり、毎年多くの人々が訪れます。本記事では、これらのイベントについて詳しくご紹介します。
◆入谷の朝顔まつりとは◆
「入谷の朝顔まつり」は、東京都台東区にある入谷鬼子母神とその周辺で毎年7月6日から8日にかけて開催されるイベントです。この祭りは、奈良時代末期から平安時代にかけて、遣唐使が下剤用の漢方薬として朝顔を日本に伝えたことに由来します。江戸時代には、朝顔の美しさが広く認識され、観賞用植物として栽培されるようになりました。特に「変わり咲き」と呼ばれる花びらや葉、茎の形が変化する品種が人気を博し、品種改良が盛んに行われました。
◆朝顔まつりの歴史と特徴◆
「入谷の朝顔まつり」の歴史は、大正時代に一度途絶えたものの、昭和23年に復活し、現在まで続いています。祭りの期間中、朝顔の鉢が数多く並び、訪れる人々の目を楽しませます。特に、朝5時から始まるこの祭りは、日の出と共に咲き誇る朝顔の美しさを堪能することができます。
祭りでは、約400店が出店し、様々な種類の朝顔を展示・販売しています。価格は組合で定められており、1鉢2000円前後が相場です。お気に入りの店を見つけた場合、その店の番号を覚えておくと、翌年も同じ店で購入することができます。
◆朝顔まつりの楽しみ方◆
「入谷の朝顔まつり」を楽しむためのポイントはいくつかあります。まず、朝早く訪れることです。朝顔は日の出と共に開花するため、早朝に訪れると最も美しい姿を見ることができます。また、祭りの混雑を避けるためにも早い時間に訪れることをおすすめします。
歩行者天国が始まる11時以降も訪れる価値はありますが、暑さ対策はしっかりと行ってください。鉢選びに迷った際は、店の方に相談してみると良いでしょう。また、鉢に付けるラベルや装飾を自分で選ぶ楽しみもあります。
◆浅草寺のほおずき市とは◆
「浅草寺のほおずき市」は、東京都台東区の浅草寺で毎年7月9日から10日にかけて開催されるイベントです。浅草寺は、古くから観音信仰の中心地であり、室町時代以降、「功徳日(欲日)」が縁日に加えられました。特に7月10日は、4万6千日分の参拝効果があるとされ、多くの人々が訪れます。
◆ほおずき市の歴史と特徴◆
ほおずき市は、当時薬草として使用されていたほおずきを売るようになったことが始まりです。祭りの期間中、ほおずきの鉢が所狭しと並び、その鮮やかな赤色が浅草寺を彩ります。祭りでは、ほおずきの他にも、黄色の掛け紙「黄札」や「雷除」、「災難除」などのお守りも人気です。
◆ほおずき市の楽しみ方◆
「浅草寺のほおずき市」を楽しむためのポイントは、早めに訪れることです。特に10日にはほおずきが売り切れることが多いため、早朝に訪れると良いでしょう。ほおずきの鉢植えは、約1000円から2500円で販売されています。また、江戸風鈴の付いた鉢植えも人気で、その音色が夏の風物詩を感じさせます。
ほおずき市では、色とりどりのほおずきを楽しむだけでなく、浅草寺の縁日を堪能することもできます。縁日では様々な屋台が立ち並び、食べ物や飲み物、工芸品などが販売されています。夏の暑さを忘れるような賑わいと、古き良き江戸の雰囲気を楽しむことができます。
◆まとめ◆
東京の7月を彩る「入谷の朝顔まつり」と「浅草寺のほおずき市」は、歴史と伝統が息づく二大イベントです。どちらも花をテーマにした祭りであり、訪れる人々に癒しと楽しみを提供します。夏の暑さの中で、美しい花々を愛でるひとときは、心に残る思い出となるでしょう。ぜひ、東京の夏を感じに、これらのイベントに足を運んでみてください。
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