【朝顔(アサガオ)の育て方・栽培方法を解説!種まきやお手入れのコツも紹介】
こんにちは、花屋のグリーンベルです。今回は、日本の夏の風物詩とも言える「朝顔(アサガオ)」について詳しく解説します。子供の頃に育てたことがある方も多いかもしれませんが、今回は大人の視点で楽しむ朝顔の魅力と育て方をお伝えします。
◆朝顔(アサガオ)とは?基本情報◆
朝顔は、ヒルガオ科の一年草で、つる性の植物です。原産地はネパール近郊から中国、熱帯アジア、中南米とされ、日本には奈良時代末期もしくは平安時代に伝わりました。朝顔は7月中旬から10月上旬にかけて、青、紫、白、赤、ピンクなどの美しい花を咲かせます。つるをネットに這わせると、緑のカーテンとして利用することもできます。
朝顔の歴史と由来
朝顔は平安時代から日本で親しまれてきました。「朝に咲く美しい花」という意味で「朝の容花(かおばな)」と呼ばれていたのが名前の由来です。江戸時代には品種改良が盛んに行われ、多くの種類が生まれました。現在でも多くの品評会が行われ、多くの愛好家がいます。
朝顔の品種
朝顔の品種は大きく「日本アサガオ」と「西洋アサガオ」に分かれます。
日本アサガオ
日本アサガオは、千年以上にわたり品種改良されたもので、つるは2~3mほど伸び、7~8月に花を咲かせます。代表的な品種には「大輪アサガオ」や「変化アサガオ」があります。
西洋アサガオ
西洋アサガオは、明治時代以降に日本に伝えられたもので、つるは7~10mほど伸びます。代表的な品種には「ヘブンリーブルー」や「フライングソーサー」があります。
◆朝顔の育て方と栽培のポイント◆
種まきの時期
朝顔の種まきは、気温が20~25度に達し、夜間も安定している5~6月が適しています。気温が低いと発芽しないため、注意が必要です。
土の準備
朝顔は中性からアルカリ性の土を好みます。初心者の方は、市販の草花用培養土を使用すると良いでしょう。鉢植え用の土を自作する場合は、赤玉土6:腐葉土2:堆肥と川砂2の比率で混ぜ、2週間程度寝かせて使用します。
芽切りと間引き
朝顔の種は皮が硬いため、発芽率を高めるために「芽切り」を行います。種をひと晩水に浸け、カッターやヤスリで傷をつけます。発芽後、本葉が開いてきたら間引きを行い、強い苗を残します。
水やり
水やりは午前中に行います。特に夏場は日中に水を与えると根が傷む原因になります。土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
肥料
朝顔には、開花前に充分に肥料を与えることが重要です。10日に1回、液体肥料を与えると良いでしょう。開花後は肥料は不要です。
支柱とネット
朝顔はつる性植物のため、支柱やネットが必要です。鉢植えの場合は行灯支柱、地植えの場合はネットを使用してつるを誘引します。
病気と害虫
朝顔は「つる割れ病」「うどんこ病」「ウイルス病」などの病気に注意が必要です。また、「アブラムシ」や「ハダニ」などの害虫も発生することがあります。予防として、風通しの良い環境に置き、定期的にチェックすることが大切です。
◆朝顔の種の収穫と保存◆
朝顔の花が枯れると、種ができます。種が黒くなったら収穫し、乾燥させて保存します。種は翌年に再び撒くことができるので、次のシーズンも楽しめます。
◆まとめ◆
朝顔は手軽に育てられる美しい花で、初心者でも楽しめます。適切な土の準備、芽切り、水やり、肥料、支柱とネットの設置、病害虫の予防を行うことで、健康で美しい朝顔を育てることができます。今年の夏は、ぜひ朝顔を育てて、その美しい花を楽しんでください。
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