法人のお祝いで喜ばれる観葉植物とは?
『法人間でのお祝いに観葉植物が人気』
開業祝や開店祝、周年祝、役員の就任祝など、法人間でお祝いを贈る際、定番なのがスタンド花や胡蝶蘭の鉢植えです。
近年では定番の花だけでなく、法人間のお祝いに観葉植物が人気を集めています。
その理由は、室内のインテリアになり、育て方によっては1年、それ以上インテリアグリーンとして活用できるからです。
胡蝶蘭も鉢植えなのでしばらくは楽しめますが、花が枯れると廃棄されます。
スタンド花や胡蝶蘭がお祝いに大量に届くと、数日程度飾るだけで撤収されるケースも少なくありません。
お花がもったいない、廃棄費用が生じる、資源ロスが生じるといった問題も、SDGsが叫ばれる中で、法人の中でも意識がされています。
そのため、長く飾れて、オフィスに癒しがもたらされ、働く人や訪れる人に心地良さをもたらしてくれる観葉植物は喜ばれることが増えてきました。
光合成や呼吸を通じて、二酸化炭素を吸収して酸素を供給するなど、室内の清浄にも役立ちます。
グリーンを見ることで心がやすらぐだけでなく、目のリフレッシュにも良いと言われているため、働く環境を快適に整えるのにも役立ちます。
そのため、自社で観葉植物を購入する場合やリースする法人も増えているので、贈り物としてもらえれば喜んでもらえる可能性は高いです。
ただし、生きている以上は世話をしなくてはなりません。
水やりや施肥が必要になり、虫が付かないよう予防したり、枯れた葉を取り除いたり、日光に当てるなど、それなりの手入れが必要です。
法人に贈る場合には手入れがしやすく、育てやすい観葉植物の種類を選ぶのがベストです。
『観葉植物をお祝いで送るのはどのようなシーン?』
法人間の贈り物として、観葉植物が人気といっても、どういったシーンでどんな種類のものを、どの程度のサイズの観葉植物を送ったら良いか選びかねるかもしれません。
まず、どのようなお祝い事に贈れば良いのでしょうか。
主に、開業・開設・開店・移転・竣工でのお祝いなどですが、開店祝の場合はお店のジャンルやお店の雰囲気に配慮する必要があります。
たとえば、スペースが狭いケーキショップやベーカリーなどに観葉植物が贈られても置き場所に困り、飾るのが難しいかもしれません。
こうしたケースでは開店1週間程度で撤収できるスタンド花や胡蝶蘭が喜ばれます。
そのため、観葉植物を贈るなら、長く落ち着いて事務作業ができる場合やゆったりと接客できるような会社の開業、事務所立ち上げなど、場所に関わるお祝いに贈ると良いでしょう。
観葉植物は適温で管理する必要があるので、基本的に室内飾りを想定して贈るのが基本です。
『どの大きさで贈れば喜ばれる?』
法人間で送るのに最もメジャーなサイズは10号サイズです。
140~180cm程度のサイズで、インテリアとしてよく飾られている人の背丈に近いものを探すのであればこの大きさになります。
8号サイズは100~120cm程度です。
腰くらいの高さで、床に置いて飾りたいけれども、背丈が高すぎるものは避けたい時に向いています。
7号サイズは70~90cmで、床と卓上、どちらに飾っても良いような観葉植物を贈りたい方向けです。
6号サイズは50~60cm程度で、お届け先のスペース上、床置きは難しいが、卓上に飾っても見劣りしないサイズと言えます。
サイズを決めかねたら、10号サイズがおすすめです。
ただし、お届け先の広さによっても状況が異なるので、オフィスのサイズなどを踏まえて選びましょう。
『おススメ♪観葉植物たち』
法人間のお祝いとして贈る観葉植物を選ぶ際で重要なのが、お手入れのしやすさに加えて、観葉植物が持つ意味です。
観葉植物にも実は花言葉があり、お祝いに適した種類があります。
企業成長や商売繫盛の願いが込められ、かつ初心者でも扱いやすい観葉植物をご紹介します。
■ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)
ドラセナ・マッサンゲアナという正式名称より、「幸福の木」として名を知られている観葉植物であり、個人の新築祝いから法時間のお祝いなどで人気の品種です。
葉は大ぶりですが、全体的にスマートにまとまった見た目です。
そのため、飾る場所はあまり取らないのに、葉のボリュームがあって見劣りせず、設置しやすい植物と言えます。
育て方の注意点ですが、暖かい時期は育てやすいものの、冬の寒さが苦手です。
冬は温度差が激しい窓際や玄関付近への設置は避け、暖房が直接当たらない、室内の暖かい場所に置くと長持ちします。
■ユッカ・エレファンティペス(青年の木)
ユッカ・エレファンティペスも正式名称より、「青年の木」として名称が通っています。
まっすぐ上に伸びる幹の様子から、成長の願いを込めた「青年の木」として親しまれてきました。
今後の成長を願い、開業祝や栄転祝に人気です。
スリムで幅を取らず、スペースを選ばずに飾りやすいのも安心材料です。
観葉植物や生花の多くが冬の寒さに弱いのですが、青年の木は比較的耐寒性が高いので、贈る時期が冬の場合や寒い地域での贈り物として安心して贈れます。
生命力も強い植物なので、初心者の人にも育てやすいです。
忙しくて手入れができない場合や休日で放置されがちなオフィスに置くには、枯れにくくて安心の観葉植物と言えます。
■パキラ(お金のなる木)
パキラは古くより中国で縁起が良い木と呼ばれることや風水でも金運アップのご利益があるなどとされ、「お金のなる木」として親しまれています。
そのため、開店祝や開業祝におすすめです。
スタイリッシュな見た目の太い幹をしているので、インテリアとしてもおしゃれです。
葉が柔らかいので、ぶつかっても痛くありません。
ただし、幸福の木や青年の木と比べると、温度管理が難しいの何点です。
気温の変化が激しい場所、暑さや寒さが激しい場所では落葉しやすく、落ち葉のお手入れが大変です。
温度管理がしにくい場所に置かれた場合、手に負えない観葉植物を贈られたと悪い印象を持たれるおそれもあります。
パキラを贈るなら、金のなる木とも呼ばれる縁起の良い木であることと、性質についても知らせておきましょう。
涼しくて、直射日光が当たらず、レースカーテン越しに光がうっすら当たるような室内に置いてもらうよう、助言しましょう。
『配送が難しい夏や冬に送りやすい観葉植物』
観葉植物は生きているので、暑すぎる季節は蒸れてしまうことや冬は寒さで凍傷を起こし、せっかく贈ったのにすぐに弱ってしまうリスクがあります。
これは生花でも同じで、猛暑や冬の寒い時期に生花や観葉植物を贈る際は留意が必要です。
フラワーショップが当日に直接運ぶなら安心ですが、宅配便による配送で観葉植物を贈る際は特に気を付けましょう。
常温便での配送が基本となるため、暑さや寒さに影響を受けやすくなります。
そのため、夏や冬には暑さや寒さに強い品種を選ぶのがおすすめです。
■暑さに強い代表的な品種
幸福の木として知られるドラセナ・マッサンゲアナは、比較的暑さに強いです。
また、アレカヤシ、オーガスタは元々暖かい地域が原産のため、夏の暑さにも耐えやすいです。
ただし、直射日光が当たるところだと葉焼けを起こすので、日陰がある場所やカーテンの遮光が入る場所で飾ってもらうようにしましょう。
■寒さに強い品種
青年の木として知られるユッカ・エレファンティペスをはじめ、シェフレラ、シュロチクは雪が霜が当たるような場所でなければ、気温が1桁代になったとしても耐えてくれる品種です。
ただし、適温は20℃~25℃なので、エアコンの風が当たらない、適温環境で育てたいものです。
以上が法人のお祝いの際にお贈りすると喜ばれる(管理が少なく、長持ちしやすいもの)です。是非ご参考にしてみてください♪
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フラワーショップ「グリーンベル」
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