【胡蝶蘭の育て方について】胡蝶蘭の適切な肥料とは?

胡蝶蘭はそのまま栽培しても1ヶ月程度は楽しむ事が出来ます。 しかし一般的な園芸店で販売している肥料を使用する事で、より簡単に胡蝶蘭の管理が出来たり、より胡蝶蘭の花持ちを長くする事が出来ます。

効率的に成長を促す液体肥料だけでなく、胡蝶蘭の温度を保つ為の緩効性の化成肥料なども販売されておりますので、冬季の胡蝶蘭の栽培にはおすすめの肥料と言えます。

なお、胡蝶蘭の肥料は「洋ラン用の肥料」でも結構です。
ただし、肥料を使用する場合は、必ず使用方法に従ってあげてください。あげすぎは反って胡蝶蘭を痛める結果となりますので注意しましょう。

※下記では当社提携の農家より専門的なアドバイスを記載しております。胡蝶蘭の栽培に詳しい方や、より良く胡蝶蘭を育てたい方は参考にして下さい。


【プロが教える専門的な肥料について】


胡蝶蘭に使う肥料には「水に溶かして使う液肥」「固体のまま使う緩効性の固形肥料」の2種類があります。

少し専門的な話になりますが、肥料はチッ素・リン酸・カリ(N-P-K)の配合比率が6-6-6、10-10-10といった成分が均等な水平型、あるいは10-8-10のようにややPが少ないV型のもの使用すると良いでしょう。

数字はそれぞれの成分の含有量(%)をあらわしていますので、数字の小さいものほど多く、大きいものほど少なく与える必要があります。

ただし、固形肥料の中にはPが極端に大きな数値の物があり、「苦溶性リン酸と水溶性リン酸」の内訳が書かれていますが、実際に植物に有効な成分は水溶性リン酸であることを覚えておきましょう。

【胡蝶蘭に使用される一般的な肥料】


◎「有機質肥料」
油かす…窒素が置く、1ヶ月に1回、置き肥。(固・粉)
骨粉…リン酸主体。油かすと混ぜて使える(粉)
ぼかし肥…油かすと骨粉を7:3に混ぜ、発酵させた肥料(固)
バットグアノ…こうもりの糞で非常の効くリン酸。(粉)



◎「化学肥料」
エードボール…効果が2〜3ヶ月続き、暖効性の肥料(固)
マグアンプK…ゆっくり溶けて効果が1〜2年続く遅効性の肥料(粒)
プロミック錠剤…効果が2〜3ヶ月続き、暖効性の肥料(固)
ハイポネックス洋ラン液・…N6、P6、K6の液肥(液体)
ハイポネックス原液…N5、P10、K5のリン酸主体の液肥(液体)
エードポトリン3号…薄めずに使える液肥(液体)
エード原液花用…N5、P10、K5のリン酸主体の液肥(液体)

 

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