胡蝶蘭の寿命はどのくらいか?

お祝いに贈られることの多い胡蝶蘭。せっかくなら長持ちさせたいものですよね。本記事では胡蝶蘭の寿命や長持ちさせる方法を紹介します。

胡蝶蘭の寿命は長い

胡蝶蘭は台湾やフィリピン、インドネシア、パプアニューギニアなど、熱帯地域の原生ラン「ファレノプシス・アマビリス」などをもとに品種改良されたものです。熱帯地域が原産のため、乾燥や暑さには強いですが、寒さには弱いという特徴を持ちます。

もともと丈夫な花で、通常1か月程度は咲き続けます。空気中から水分を補給できるため、水やりの手間もあまりかかりません。

胡蝶蘭の寿命を長くする方法

胡蝶蘭の寿命を延ばす方法を置き場所、水やりの頻度、肥料の面から解説します。

置き場所の工夫

胡蝶蘭の置き場所は風通しの良い、直射日光があたらない場所がふさわしいです。寒さには弱いため、できるだけ暖かい場所に置くこともポイント。

水やりの工夫

胡蝶蘭は空気中の水分を取り込める能力を持っているため、水やりの頻度や量が多すぎると根腐れを起こしてしまいます。

胡蝶蘭への水やりは710日に1回、各株に対して常温の水150ml程度が目安です。水苔やウッドチップを触ってみて、乾燥を感じたら水やりをするというのもひとつの方法です。

鉢内のムレ予防のために、鉢皿の水は必ず捨てましょう。また、根への水やりだけでなく、葉の両面に霧吹きで水を与える方法も効果的です。

肥料の工夫

胡蝶蘭は肥料を与えるタイミングが重要な花です。気温の低い冬や気温の高すぎる夏、開花中、植え替え直後は胡蝶蘭が弱っている時期のため、肥料を与えるのはNG。胡蝶蘭を手に入れた直後も、生産者によって十分な肥料が与えられている可能性があるため、肥料は与えずに様子を見ましょう。

肥料を与えるべき時期は、胡蝶蘭の成長が盛んな59月です。「胡蝶蘭用」と記載のある肥料を用いて、説明どおりに与えましょう。一般的な液体肥料や固形肥料を与える場合は、胡蝶蘭の状態に合わせて、通常の植物より少な目に与えることがポイントです。

植え替えによって寿命を延ばせる

胡蝶蘭は花が咲き終わったら植え替えが可能です。植え替えに最適な時期は45月といわれており、遅くとも6月までとされています。頻繁な植え替えは根の傷みにつながるため、2年に1回程度が目安です。

植え替えの手順

胡蝶蘭を水苔と素焼き鉢に植え替えるときの手順を紹介します。

  1. ライターでハサミの刃先を炙って消毒する
  2. ポットや鉢から胡蝶蘭の株を取り出す
  3. ダメになっている根は引き抜く
  4. 根についている水苔を取りつつほぐす
  5. 胡蝶蘭の根の芯を消毒したハサミで切る
  6. 残った根に水苔を巻き付ける
  7. 新しい鉢に胡蝶蘭を入れる

バークとプラスチック鉢を使うときは、上記手順の67が変わります。鉢底にバークを敷き、鉢の中心に胡蝶蘭の株を置いて周りにバークを入れて完成です。

植え替え直後に肥料をあげるのはNG。植え替えた後、12か月は水やりの頻度を減らし、葉のツヤがなくなりかけたころを目安に水を与えるとよいでしょう。

胡蝶蘭は正しいお手入れで長持ち!

胡蝶蘭はもともと丈夫な花です。水やりや肥料をあげる手間もかからないため、お祝いのプレゼントとしてぴったりです。1か月程度は咲き続けますが、適切なお手入れによってさらに長持ちさせることも可能。

グリーンベルでは『公式LINEにて胡蝶蘭を贈る際のご相談を受け付けております。飾れなくなった胡蝶蘭の回収依頼も追加料金にて承っております。ぜひお気軽にメッセージをお送りください。

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