【シンビジウムの植え替えから復活の手順まで!美しい花を咲かせるコツを解説】

日当たり・置き場所:

シンビジウムは元気に育つためには十分な日光が必要です。日陰では十分なエネルギーを得られず、花が咲くことが難しいです。従って、1日に4〜5時間は直射日光に当てるようにしましょう。ただし、強い日差しや炎熱の日には注意が必要です。適度な光量を与え、シンビジウムの健康な成長を促進しましょう。

用土:

シンビジウムは適切な用土が重要です。鉢植えの場合、軽石:6、パーライト:4の割合で混ぜた用土が理想的です。これにより通気性が良く、水はけもよくなります。軽石が入手できない場合は、代わりに日向土を使用することもできます。良好な通気性は根の健康につながり、花を豊かに咲かせます。

水やり:

シンビジウムは土が乾燥したらたっぷりと水を与えることが大切です。特に成長期や乾燥の影響が強い季節には注意が必要です。梅雨の時期は雨に当てて育てることで、自然な湿度を取り入れることができます。水不足は花が咲かない原因となるため、土の状態をこまめに確認し、水分補給を行いましょう。

肥料:

シンビジウムにとって適切な栄養補給は花の美しさに直結します。4〜9月には液肥を適切な間隔で施すことで、健康な成長が期待できます。5〜7月にかけては置き肥を与え、それ以外の時期は肥料を控えめにすることで、バランスの取れた成長を促します。

夏越し・冬越し:

夏場は直射日光を避け、日陰で管理することが重要です。シンビジウムは寒さにやや弱いため、冬場は室内に移動させて育てます。室内での管理では、できるだけ日光の当たる窓辺に置くことで、適切な光環境を確保できます。これにより、四季折々に美しい花を楽しむことができます。

◆シンビジウムの植え替えの手順◆

  1. 適切な時期の選定: シンビジウムの植え替えは通常、4〜5月が適しています。この時期は成長が活発で、新しい環境に適応しやすくなります。

  2. 用意するもの:

    • 新しい鉢: 現行の鉢よりも1サイズ大きなものが理想です。
    • 新しい用土: 軽石やパーライトを含んだ通気性が良く、水はけが良い用土がおすすめです。
    • 剪定用のはさみ: 古い根や傷んだ部分を取り除くために使用します。
  3. 植物の取り出し:

    • 古い鉢からシンビジウムを慎重に取り出します。根が絡まっている場合は注意深くほぐします。
  4. 根の調査と剪定:

    • 根を観察し、健康な部分を残しつつ、古くなったり傷んでいる部分を剪定します。剪定した部分は乾燥させないようにしましょう。
  5. 新しい鉢への植え付け:

    • 新しい鉢に新しい用土を入れ、シンビジウムの株をセンターに配置します。根を広げつつ、新しい用土で固定します。
  6. 表土の整え方:

    • 植え付け後、表土を均等に整え、株の周りに隙間がないようにします。表土は軽く押さえて安定させましょう。
  7. 植え替え後のケア:

    • 最初の1週間〜10日は水やりと肥料を控え、根が新しい用土にしっかりと定着するのを待ちます。適切な水分と栄養を供給しましょう。
  8. 新しい環境での管理:

    • 植え替え後は日陰で管理し、直射日光を避けるようにします。徐々に従来の環境に慣れさせていきます。
  9. 成長のモニタリング:

    • 新しい環境でシンビジウムの成長を観察しましょう。新しい葉が出てきたり、花芽が形成されれば、植え替えが成功しています。

◆シンビジウムの花が咲かない原因とその対策◆

  1. 日光不足:

    • 原因: シンビジウムは日光を好む植物であり、充分な日光がないと花芽の発生が十分に促進されません。

    • 対策: 日の当たる明るい場所に配置し、窓辺などで直射日光を浴びるようにします。室内で育てる場合でも、できるだけ日光を取り入れるように心がけましょう。

  2. 水不足:

    • 原因: シンビジウムは乾燥に弱いため、土が乾燥すると花芽の発生が阻害されます。
    • 対策: 土が乾燥したら適切な量の水を与え、鉢の底にたまった水はこまめに捨てます。特に成長期や開花期には注意深く水やりを行います。
  3. 適切な肥料の供給不足:

    • 原因: シンビジウムは成長期には適切な栄養が必要です。肥料の不足が花芽の形成に影響します。
    • 対策: 成長期には液体肥料を適切な割合で与えます。5〜7月にかけては特に置き肥を施し、適切な栄養バランスを保ちます。
  4. 適切な温度管理の不足:

    • 原因: シンビジウムは特に寒さに弱く、適切な温度がないと花芽が形成されにくくなります。
    • 対策: 冷暖房の調整や冬季には室内での管理を行い、特に寒冷地域では冷気から守るようにします。
  5. 鉢のサイズと植え替えのタイミング:

    • 原因: 鉢が小さすぎると根が狭くなり、花芽の発生が抑制されることがあります。
    • 対策: 1〜2年に1回の頻度で適切な時期に植え替えを行い、新しい環境で健康な根が広がるようにします。

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